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第二回講習会(2007年9月27日)のご報告

第2回はロートンヌの神田シェフでした。


 打ち合わせしていく上で、中々思う様なお返事が頂けず

 超のんびり屋さんの様に見えたシェフでしたが

 本当は凄く繊細で人の事を思う心優しきお方でした。

 今回は自身の講習会を見て貰って勉強して欲しいからと

 6人のスタッフを連れてこられました。
  
 そして、講習会の光景としては珍しく

 スクリーンを用意して欲しいとのお申し出が・・・

 講習の前にシェフの生い立ちから

 現在に至るまでのシェフの軌跡を

 ユーモアたっぷりの映像で流して下さいました。

 ユーモアと言えば

 講習の途中で、ご自身とそっくりのスタッフの方と

 何気なく摩り替わり、それに気付かない私達の反応を

 楽しむなどとても茶目っ気のあるシェフ。

 そんなシェフとスタッフと言う関係ながら

 スタッフをとても大切にされていて心底信じているから

 スタッフの方も心から信頼してついて行く。

 だから、シェフも安心して外で

 色々な事が出来ると共に挑戦も出来る。

 その凄くいい関係が人に優しさと温かさを感じさせる

 ケーキの味になっている・・・そんな感じがしました。

シェフの持論である 、

「 頑張った分だけ幸せがやってくる 」 を

実現するには、人が見ていない所で

誠実に仕事をこなし、

人を大切にしていれば必ず人はついてきてくれて、

自分もステップアップ出来るけれど、

それには、途中何があろうとも

信じてじっと待つ事も必要である事を

今回、神田シェフから教えて頂いたように思います。
 












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