タルト・スリジエ 実習の作品は、 シェフのスペシャリテでもある、タルト・スリジエ。 ブリゼ生地の上にパティシエールを加えた、 クレーム・ダマンド・ピスターシュを絞り、 そこに水気を切ったさくらんぼを散らして 表面にうっすら焼き目が付いたら、オーブンから一度出し、 シュトロイゼルを全体に振りかけて焼き上げたら 粉糖・ピスタチオ・さくらんぼを飾ります。 2007年に一度、教えて頂いた事があるのですが いつもシェフが 「レシピはいつも変化しています。」と仰っている様に、 バージョンアップされた「タルト・スリジエ」は とても美味しかったです。 ケーク黒糖 第1回講習会でして頂いた「ケーク・ルージュ」と同じく とても、水分の多い配合で 薄力粉だと支える力が弱いので中力粉を使い 温度に注意しながら焼きあげるのがコツ。 黒糖は味が出易い様で出にくいので、 エスプレッソの香りを入れる事で 黒糖の香りを引きたてる工夫がされています。 フィナンシェ オ ミエル フルール プランタニエール フィナンシェと一口では片付けられない、 はちみつ、塩、ブール・ノワゼットを 加えていく温度にこだわりを持つ、 シェフが「半熟フィナンシェ」と呼んでいるフィナンシェで 口に入れるとはちみつの香りと共に 溶けていくようなふんわり感のフィナンシェです。 ヴェリーヌ・ピニャコラーダ パイナップルのラム煮とハーブティジュレに パイナップルとココナツのクレームで 構成構成されたグラスデザート。 その皿盛りデザートの横に添えられた、 パイナップルとバジル、ミントを使ったソルベが とても爽やかでした。 アメ細工 即興で、今回はバラの花とリボンを飴で作って下さいました。 いつも見ていて、あっという間に 形へとなって行くアメ細工を見るのは楽しいし、 まるで魔法を見ている感じです。 講習会の様子に戻る。 |
普通の主婦が始めたスイーツ好きのための講習会「スィーツプリーズ」